避妊注射(デポプロベラ)は
3か月に1度筋肉注射をすることで高い避妊効果が得られる方法のことです
避妊注射の薬剤であるデポプロベラは、女性ホルモンの一種で
あるプロゲステロン(黄体ホルモン)を化学的に合成したホルモンが主成分であり
排卵抑制・頸管粘液を厚くすることによる受精阻害効果により妊娠を防ぐ効果があります。
最も多い副作用は不正出血と言われており、初回注射後3カ月以内に,約30%の使用者が無月経となりさらに30%に少量の性器出血や軽度の不正出血がみられると言われています。
継続して注射を施行すると,不正出血は減少する傾向にあり2年後には使用者の約70%で無月経となります。
体重増加
気分の落ち込み/抑欝
気分の変化
頭痛
血中コレステロール値上昇
骨密度低下
※定期的な血液検査をおすすめしています。
海外では承認されているが、国内では品質・有効性・安全制に関する薬事承認がまだ得られていないため入院が必要なほど重篤な副反応が出た場合に、医療費が保証される国の「副作用被害救済制度」https://www.pmda.go.jp/kenkouhigai_camp/index.htmlの対象外となります。